コーヒーがおいしくできるおまじない。

コーヒー、豆を挽いて淹れる派なのですが、 いただいたコーヒーが挽いてあるやつで、 けっこう粗く挽いてあったのだけど ちゃんと出たので、 なるほどけっこう粗くてもだいじょうぶなのだなと もってた豆を見よう見まねでじぶんで粗く挽いてみたら、 水みたいなコーヒーができあがって、 わたしは水みたいなコーヒーは好かないので めちゃくちゃに暴れながら捨ててやった。 めちゃくちゃに暴れながら捨てたと言ったら怒られるから、スタッフがおいしくいただきましたと言うのかな。 わたしはひとり、いつもひとりなので、スタッフはおいしくいただいていません。 わたしが捨てた。流しに。 コーヒーを挽いて淹れるのは、 平坦な日常の中ではなかなかたのしいもので、 おいしくできたり、暴れながら捨てることもあり、 心が真っ平らの日々にすこしだけなにかを思うのに便利。 平日はあまり感情の起伏がないので、いろいろ考えられて良いと思う。 かもめ食堂で、コーヒーがおいしくなるおまじないとして「コピ ルアク」というジャコウネコの糞のコーヒーのなまえを唱える場面があるのですが、 わたしはずっと「ルピ コアク」と唱えて、 なるほどおまじないをするとたしかにおいしいな…と 元気にかっこわるく生きていました。 わたしはいつもまちがっている。 ルピコアクで淹れたコーヒー。 のみものたべものは、そんなにおいしくなくても飲んだり捨てたりすればそれでなくなるので、けっこういいよなと思う。 じぶんが作ったシステムとかは、まぁけっこう残り続けて、あまりお手入れしなくなったものでも、ずっと「あいつ元気でやってるのかな」と思いつづけて生きているので、 準備して、まちがった呪文を唱えて、飲んだらおしまい。 そういうものが、日常に組み込まれてるのは、すこしホッとする。

がんばるぞ冬は保温をかんがえる。

わたしは結果的にタイガーばっかりになったけど、これはぜんぜんタイガーの勝利じゃない。 ぜんぶいい。タイガー象印サーモス(ティファール)、みんなえらい。 わたしは虎のロゴのせいで、水筒もスープジャーも電気ケトルもタイガーになってしまったけど、だからといってタイガーがすごいわけではないのです。 タイガーがすごいわけじゃなくはない。 みんなすごい。 みんながんばってる。 オシャレのサーモス。 やさしさの象印。 剛健なタイガー。 イメージで言ったのでほんとうにそうかは知らない。 でも、なんかいろいろ見たけど、みんなぜんぶいいのよね〜。 なんかいっぱい解体できるのをみんながんばってるのがすごいし、 いっぱい解体できるにもかかわらず、 つかっているひとたちのレビューなどでは、 もっとここが解体できるとみたいなことをみんな言っていて、 わたしはこんなにがんばって解体できるようにしているのに、 もっともっととみんな言っていることにわたしは怒った。 今あるもので満足しなさい。 足るを知りなさい。 しかしその人類の果てなき欲がなにかいろいろを発展させてきたのです。 解体させたいのはいろいろ洗いたいからみたいです。 いいですね。細かいところまで洗いたいという気持ち好きです。 細かいところまで洗いたい。 それはほんとうにそう。 でもどれを買っても後悔しないと思う。 だってすごいもん。 どれかを買って後悔しているひとがいたら、それはちょっとかわいそうだなと思うけど、 そんなことまで後悔しなくていいと思う。 もっといろんなことがあるし。そういういろんなことを後悔したほうがいいとおもう。 🐯

わたしにもできるのかしらギットハブ。

ギッドハブをやりたい。 やるという表現が正しいのかもわからない。 ギッドハブをやりたいんです。 憧れのオクトキャットさん。かわいいですね。 懸命に検索をすると、Gitの扱い方がいっぱいでてきます。 ギットハブに何年も憧れつづけてるにんげんをなめるなよ。 何年もギットハブに憧れを抱きながら、ビットバケットとかバックログとかをめっちゃつかってるの。 ギットのつかいかたをきいてるんじゃないの。 なんかほら、やるんでしょう…?かっこいいプロジェクトになんか言ったり…なんか…プルリクエストなどを…?なんかかっこよく…?そしてかっこよくイシュー?などで…?なんか…?意見みたいな…?わかんないけどさ…。 それはほら、どうやってやるの…?挨拶をするの…?礼儀を重んじるの…?むしろしないのがかっこいいの…?無言でコードを送りつけ、なんだこのかっこいいロジックは!オー!とか言われる感じなの…? まずはじぶんでなにかをつくっておくの…?その、最初に置くやつは何がいいの…?何を作って置いたら「オマエ、オレタチ、ナカマ」って思われるの…? わたしはもうなにもわからない。 ビットバケットはいいなぁ。誰にも気を使わなくてよくてさ…。 でもなんか、もっとひとと話したい。 海が見たい。ひとを愛したい。 あるひとつぜん、これはもっとこうしたほうがいいよ、なんて言われてみたい。 かいじゅうにもこころはあるのさ。 はー、がんばりたい。

人喰いの大鷲トリコやりました。

うれしくて、たのしくて、わくわくして、 しあわせでしあわせでしあわせなのに、 なぜかずっとかなしかった。 頭がはまるトリコさん。 人喰いの大鷲トリコをやりました。 トリコはばかで、 あまったれで、 やさしくて、 わたしのことがだいすきでした。 わたしはよく死ぬし、 トリコがぜったいだいじょうぶ!って顔してるから、 わかった!ってトリコを信じてピョーンて飛んだのに トリコをすり抜けて死んだりしてたんですけど、 トリコはずっとわたしを助けて、 いっしょにいてくれて、 こんなのは、心を奪われるしかなかった。 はりきるわたくしと、心配のあまり変な顔になるトリコさん。 トリコを助けるためにわたしがやらなきゃいけないことがあって、 いつもだったら「こんなの無理だ…」って 諦めてしばらく寝かせたりするんだけど トリコがうう…ってなってるのを見ると、 ぜったいにわたしがたすけてやるからな!って どんどん勇気がわいてきて、 こわいところにも、ヤー!って飛び出せた。 トリコのことがどんどん好きになって、 トリコといっしょだったらなんでもできた。 でも、お話はどんどんすすんでいって、 きっと、離れるしかないんでしょう?って そんなことを考えたら 涙がどんどんでてきて トリコは顔をふんわり寄せてきて、 撫でるととても気持ちよさそうに唸ってた。 さいごのとき 動けなくなりながら、 いっぱいいっぱいトリコを呼んだ。 ありがとう、トリコ、だいすき、だいすき、ありがとう、ありがとう。 トリコ、もういいよ。 わたしはどうぶつがとても好きで、 お別れのとき、どうしても、 離れたくない、そばにいてほしい、おねがいだから、どこにもいかないでと、 手を離してあげることができない。 ゲームとはいえ、 じぶんが心底好きになったどうぶつに、 そんなことを思えるのが不思議だった。 オイオイ泣きながら、絶対にいっしょにいたいと思いながら、 それでも、もういいよって、思ってあげることができるなんて。 いっぱいわたしたちはいっしょに冒険したから、 こわかったり、もう無理だったり、最高に楽しかったり ぜんぶおぼえてるから、だいじょうぶ。 トリコ、もういいよ。 とにかく頭がはまるトリコさん。 また、一生やりつづけてしまうゲームを手に入れてしまったな。 なんどもなんども冒険して、なんどもなんども泣こう。 次にやるときは、もうすこしじょうずに、トリコのこわいこわいを、わたしがパーンとしてやるからね。 そして、いっぱいいっぱい撫でてあげよう。 イソイ。イソイ。

いろいろとはじめてみよう2017。

なぜなら 2017だし 好きなもののはなしとかいっぱいしたいし ツイッター以外で書くことに照れるのをやめたいし 長文というほとではないけど、140字制限なしに文章を書けるようになりたいし アイコンがかっこよくできたので見てください。 あとあと なんかウェブツールとかをいろいろつかってみたいし、 あとわたしはとても、ギットハブをかっこよく使ってみたいので、 がんばりたいです。